華道家元池坊
池坊は、日本最大最古のいけばな流派。およそ1400年前、聖徳太子が建立したと伝えら れる六角堂の池のほとりに住まいする僧侶が、朝夕に仏前へ花を献じていました。室町 時代末その花の精神性が高められ、華道へと昇華。人々の心を捉えました。以降、今日 まで池坊の花は師から弟子へ、そしてそのまた弟子へと伝えられ、いけばなの根源、華 道の家元として、活躍しています。
自由花いけばなレッスンNo.5
作者:古川 浩孝 今回、花器として用いたのは、 赤と白のボーダー柄のカジュアルなプレート。 剣山や吸水性スポンジの代わりに グリーントリフを盛り付けるように入れて花留としました。 そこに、プレートの鮮やかな赤い色に合わせて、 カラフルな色の花を差し込みます。
花器・花材
グリーントリフ すみれ しだ アストランティア ラン 大文字草 チェッカーベリー スチールグラス
How to 1
グリーントリフ3本の茎を短く切り、茎を輪ゴムでまとめます。
How to 2
花器にグリーントリフを置き、他の花材を差し込んでいきます。
Finish
春への期待を込めて、チョウをイメージさせる花材を舞うように入れました。 色とりどりの小花を取り合わせて明るさを出し、プレートに合わせています。
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