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華道家元池坊

池坊は、日本最大最古のいけばな流派。およそ1400年前、聖徳太子が建立したと伝えら
れる六角堂の池のほとりに住まいする僧侶が、朝夕に仏前へ花を献じていました。室町
時代末その花の精神性が高められ、華道へと昇華。人々の心を捉えました。以降、今日
まで池坊の花は師から弟子へ、そしてそのまた弟子へと伝えられ、いけばなの根源、華
道の家元として、活躍しています。





自由花いけばなレッスンNo.14


作者:柿沢 正一

    
    
ナチュラルな風合いの木製レターラックを花器として用いました。
壁に掛ける作品の場合、見る人の目線の高さに気を付けながら、
草木の枝ぶりや花の表情を生かし、軽やかにいけることが大切です。


花器・花材

コスモス われもこう つるうめもどき サボテン ミラ





How to

吸水性スポンジをカッターで切り、水が漏れないようにラップに包んで花留としました。
サイズの合う空き瓶などをラック部分に入れてもよいでしょう。





Finish

子ども部屋に飾る花をイメージしています。
今回は、コスモスやわれもこうなどの秋草を中心に、ユニークな形をしたサボテンを取り合わせました。
季節を感じさせながら、遊び心をプラスし、楽しい作品としました。



写真、文章は日本華道社より提供






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