こんにちは。深町貴子です。
おお!ただいまゴールデンウィーク真っ只中ですね。
みんなどこに行くのかなあ〜
私も遊びに行きたいな…
さて、GWで遠くにお出かけも良いのですが、
どこも混んでるって!
近くの園芸店にお出かけしてはいかがでしょう。
だって、今が1年で1番苗が揃っているから….
とくに野菜苗が充実しています。
年々品揃えも増えてきました。
トマト、ナス、キュウリ、ピーマン…と書かれたものだけではなくて、
それぞれ特徴ある品種がずらり揃っています。
最近では野菜苗にラベルがついていることが多く、
色や形の違い、特性など、
一つ一つ読んでいると、目移りしてしまって、
どれを選んでいいのかわからなくなります。
一番品揃えが多いのが、やっぱりトマト!
大玉、中玉、ミニ、マイクロミニの大きさの違い。
赤、黄、オレンジ、黒、紫、ピンクなどカラーバリエーションもすごい!
さらに面白いのは、支柱がいらないトマトが増えてきました。
ほとんどのトマトは草丈が高くなるので、支柱をたてるのですが、
草丈が低くてもたくさん実がつき、支柱は必要ないのです。
20cm程度から、枝垂れるような枝ぶりに実がつきます。
コンパクトでもいっぱい収穫できるのは嬉しいですね。
しかも、美味しければ言うことナシ!
また通常、主枝だけを伸ばし、
側枝を取り除く作業をするのですが…
最近では中玉とミニトマトに限り、
放任栽培(ソバージュ栽培)と言って、ほったらかし栽培が流行っています。
労力をかけなくても、今までより収量があがります。
もともとトマトは分枝するのが当たり前で、
野生種などは、茎がこんがらがった状態で育っています。
多くの葉が出れば、それだけ糖をつくる量も増えるし、
根は地上と比例するので、根張りがよくなり、肥料吸収もよくなり、
丈夫に育つと言われています。
ただ収穫するのは、枝が入り組んでいて収穫し辛いですけれどね。
私もかつてソバージュ栽培をベランダでやったことがありますが、
草姿は巨大になり、たくさんの実がつきました。
放任と言っても、全体に光が当たるように工夫したり、
水分や肥料のコントロールが必要で、
それなりに技術は必要と思います。
でも、新しい栽培方法…ちょっと挑戦してみてはいかがでしょう。
もちろん、GWが野菜の植付けにちょうどいい…というのは、
中間から温暖地にかけてのみ言えること。
冷涼地は今、桜が見頃かな?
野菜苗の植付けや種蒔きは
八重桜が基準!
自分の地域の桜が咲くまでに土を耕し、
八重桜が咲くまで野菜苗の植え付けをしよう。
今年はお天気も良いらしい…
野菜に限らず、鉢花や花苗もたくさん園芸店に並んでいます。
土いじりをして、心も身体もリフレッシュしよう。
深町貴子