Dictionary用語集

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  • 「さ」からはじまる用語一覧

    催芽(さいが)
    種をまく前に、あらかじめ発芽させておくこと。
    遮光(しゃこう)
    光を遮るために、ネットやよしず、寒冷紗などで覆いをすること。
    種子消毒(しゅししょうどく)
    薬や熱などにより種子の殺菌をすること。
    種子などに付着している病原体を殺菌することにより、発芽から幼苗期にかけての感染を防ぐ方法。
    硝酸態窒素(しょうさんたいちっそ)
    土壌中にある無機態窒素の内の1つ。多くの野菜が硝酸態窒素を好む。土壌吸着しないため地下水などへ流亡しやすい。
    受粉(じゅふん)
    花粉が雌しべの柱頭につくこと。人為的に行う受粉を人工授粉という。
    樹勢(じゅせい)
    樹木の生育状態の事を指すが、水稲などでも樹勢と言う言葉を使う事がある。
    除草剤(じょそうざい)
    雑草を取り除くために使用する薬剤のこと。茎葉処理型、土壌処理型、選択型など、様々な種類がある。
    条間(じょうかん)
    植物を植えた列のことを条と呼び、その条と条の間のこと。
    蒸散(じょうさん)
    植物が葉や茎にある気孔から水蒸気として体内の水分を外に出すこと。
    尻腐果(しりぐされか)
    トマト、ピーマン、トウガラシなどの果菜類に発生する生理障害。果頂部が黒く変色して陥没する。カルシウム欠乏が原因とされている。
    水耕(すいこう)
    植物の生育に必要な養分を水に入れ、土壌の代わりに水溶液を培地として栽培する方法。水耕栽培。
    スリップス
    アザミウマ目(Thysanoptera)に属する昆虫の総称。和名はアザミウマ。花き、野菜、果樹に加害する害虫で高温乾燥時に繁殖する。孵化~羽化までがだいたい一週間とされ、発育が非常に速い。
    施肥量(せひりょう)
    植物を栽培する際に施用する肥料の分量のこと。面積あたりや株あたりの量で示されることが多い。
    生長点(せいちょうてん)
    植物の茎頂及び根端。新しく細胞を作る分裂組織がある点のこと。
    剪定(せんてい)
    必要な枝を残し、不要な枝を切り落とすこと。樹木の姿を整える事で、日当たりや風通しが良くなり、病虫害の予防になるとともに健やかな生長を促すこととなる。
    速効性肥料(そっこうせいひりょう)
    与えてすぐに効果の現れる肥料。一度の施肥量が多いと障害を起こす可能性があるので、注意が必要。追肥やお礼肥などに用いる。