ナス
- ★元肥入り培土をご使用頂くことをお勧め致します。
- ★鉢は直径・深さが30 cm以上のものを用意します。
- ★3本仕立て。主枝と、1番花のすぐ下の側枝2本を使用。それより下の脇芽は全て除去します。
- ★6月下旬には1回目の追肥を行う。少なくとも月1回以上は追肥します。
- ★収穫が始まったら、Mg、Caの入った葉面散布剤サンピ833neoを散布します。
希釈倍数早見表
希釈倍数早見表
希釈方法例
1000倍希釈
水2Lに計量カップで
2mlを溶かします。
< ナス 定植 (定植日2021年4月13日)>
夏野菜の代表、ナスを栽培スタート。
品種は「千両二号」を使い、ポットに定植しました。
定植後は支柱も立て、テープで固定しました。
< ナス 定植6日目 >
1番花の摘花を行いました。
苗がまだ小さいため、生殖成長(果実を大きくする成長)よりも
栄養成長(苗の生長)に栄養を使ってもらうために、
花には申し訳ありませんが切り取らせてもらいました。
朝夕はまだ寒いので、夜間は寒冷紗をかけることにしました。
ナスは高温を好み、生育適温🌡は夜間でも16~20℃と高めです。
<ナス 定植55日目>
諸事情により水やりしか行えなかったため、脇芽の成長、肥料不足、害虫の発生といった問題が起きていました。
特に発生していたアザミウマには、有効な農薬を散布しました。
脇芽を落とし3本仕立てにして、当社「ジャストワン液肥」100倍希釈をあたえました。
<ナス定植97日目>
ジャストワン液肥を与えだしてからぐんぐん成長してきました。
ナスは雄しべと雌しべの長さから栄養状態を判断することができ、雄しべよりも雌しべが長い状態が健全とされています。
栽培中のナスを確認したところ写真のように、わずかに雌しべが長い状態でした。
あまりにも花がつきすぎて栄養が分散してしまっているようだったので、様子を見ながら花と幼果を一部摘み取りました。
これでおいしい実をつけてくれると良いなぁ…。
そろそろ収穫できそうなので楽しみです。
<ナス 定植111日目 収穫>
無事にナスを収穫することができました。
収穫が終わったナスの葉に、ハダニとその天敵のハダニクロヒメテントウの幼虫らしき生物を見つけました。
しばらく自然の営みを観察しようと思います。