FAQよくある質問

農薬についての質問

農薬にはどんな種類がありますか?
さまざまな分類方法がありますが、以下のように用途別に分類されることが多いです。殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、除草剤、殺虫殺菌剤、殺そ剤、植物成長調整剤、忌避剤、誘引剤および展着剤。また、化学合成農薬、非化学合成農薬、生物農薬など、有効成分によって分類されることもあります。
虫が出た時、どうしたらいいですか?
まず、発生している虫(害虫)の種類を特定します。特定できればその害虫に効果のある対応方法を検討します。物理的除去(手で取る)や、発生している害虫と栽培している作物に登録のある農薬を使用することによって対処することができます。
コナガコナガ
コナジラミコナジラミ
チャノサビダニチャノサビダニ
モモアカアブラムシモモアカアブラムシ
病気が出た時、どうしたらいいですか?
まず、発生している病気の種類を葉や茎の症状、菌糸の状態などから特定します。特定できれば、物理的除去(罹病部の除去)や、発生している病気と栽培している作物に登録のある農薬を使用することによって対処することができます。
うどんこ病うどんこ病
灰色かび病灰色かび病
褐斑病褐斑病
べと病べと病
黒星黒星
白さび病白さび病
病気の原因は何ですか?
病気はカビ(糸状菌など)、細菌、ウイルスなどが植物に感染することによって起こります。植物の病気は、病気にかかりやすい作物の体質、作物を侵す病原菌、病気の発生に好適な慣行条件の3つの要因が重なり合ったときに発生します。
いろいろな薬剤を混ぜて、一緒に使用しても大丈夫ですか?
農薬同士を混ぜることで、効果、薬害や作業者安全性が把握できないことがありますので、単剤使用をお薦めしています(展着剤を除く)。
農薬の濃度を濃く使ったら、よく効いたり速く効いたりしますか?
農薬の使用については、農薬取締法の登録制度により厳格に規定されています。散布濃度や回数は、効果、薬害、成分残留、環境影響、安全性など多くの基準をクリアすることで設定されてています。対象作物、対象病害虫、希釈倍率、使用液量、使用時期、使用方法、使用回数および使用方法が農薬ラベルに記載されていますので、その内容を遵守してください。

肥料についての質問

なぜ肥料が必要ですか?
管理された環境(プランターや田畑など)では、自然界の栄養循環(野生動物のフンや死骸→分解→植物の栄養→植物が育つ→野生動物が食べる→・・)がうまく回らず栄養が不足します。また、多くの作物の栽培品種はより多くのおいしい収穫物が得られるように品種改良されており、野生品種より多くの栄養を必要とします。これらのことから、肥料を人為的に作物に与えることで、作物が元気に育ち、多くの収穫物を得ることができます。
肥料成分はどんなものがあり、どんな働きがありますか?
三大要素として、窒素、りん酸、カリウム(加里)があります。窒素はタンパク質の構成成分で、根の発育や茎葉の伸長を抑し、葉の緑色を濃くします。りん酸は核たんぱくの構成成分で、根の伸長、発芽や分けつを良くします。開花結実にも影響し、成熟をはやめて品質を良くします。加里は植物体内ではイオンの状態で存在し、炭水化物やタンパク質の合成や体内水分調整に関与しています。果実を肥大させる効果があります。そのほかにもカルシウム、マグネシウム(苦土)、微量要素など植物の生育に必要なものを肥料としています。
「元肥」「追肥」とは、どんな意味ですか?
元肥は土壌や培地にあらかじめ施用しておく肥料でゆっくり溶け出して比較的長期間肥効が持続するものが多いです。一方、追肥は栽培期間中に与える肥料で、液体タイプや粒タイプのものがあります。不足している成分を適切な時期に与えることができるので、作物の生育をコントロールするために行います。
「肥料」と「活力剤」は、何が違いますか?
どちらも植物を生育させるために必要な栄養分ですが、法的には明確に区別されています。「肥料の品質の確保等に関す法律」では、同法律で規格する普通肥料と特殊肥料に該当するものを肥料としており、それに該当しないものを活力剤としています。当社で販売している多くの肥料は肥料登録を取得しています。
肥料を選ぶ時のポイントはありますか?
作物の状態、施肥頻度で選べばいいでしょう。肥料には速効性のものと緩効性のものがあり、花木など肥料吸収がゆっくりな作物には緩効性の固形肥料を、葉物など生育が早い作物には速効性の液体肥料が適しています。
肥料はいつ、どんなタイミングであたえたらいいですか?
元肥は定植(もしくは播種)の一週間以上前に施用しておきます。追肥は定期的に一定量を施用しておき、茎が補足樹勢が弱い、果実がたくさん実っているなど肥料が必要なときに追加して施用します。
またその時の倍率は?
商品ラベルに記載されている希釈倍率をお薦めします。液体肥料は濃い希釈液を1回施用するより薄い希釈液を数回施用するほうが効果的です。
水に薄めた薬剤は、どのくらい使えますか?
日光による肥料成分が変化(沈殿)や微生物による腐敗などが発生することがありますので、希釈したその日に使い切るようにしてください。