Dictionary用語集

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    灰色かび病(はいいろかびびょう)
    糸状菌による植物の病害で、茎葉や花実に灰色のカビが生える。病斑は株全体に広がり腐ってしまう。湿度が高いと起こりやすい。
    ハイドロカルチャー (ハイドロカルチャー)
    ハイドロ=水、カルチャー=栽培。土を使わない水(耕)栽培のこと。土の代わりに粘土を焼いてつくった発泡煉石などを使うこともある。
    葉かび病(はかびびょう)
    糸状菌が原因でハウスや温室栽培のトマトに良く見られる病害。初期は葉表に淡黄色の斑点が現れれ、病気が進行すると葉裏に灰白色のカビが生える。カビは徐々に色が濃くなっていく。土壌に菌が残留するので注意が必要。
    播種(はしゅ)
    植物の種子をまくこと。
    鉢上げ(はちあげ)
    挿し芽や種子をまいてして育てた苗を、苗床から鉢に移植すること。
    葉水 (はみず)
    葉にかける水のこと、また、霧吹きなどで霧状にまんべんなく葉を濡らす行為。どちらのことも葉水と言う。
    肥効(ひこう)
    肥料を与える事により植物の生育に現れる効果のこと。
    肥料成分(ひりょうせいぶん)
    肥料の中に含まれている元素のこと。窒素、りん、カリウム、カルシウム、マグネシウム、マンガン、ほう素など。
    微量要素(びりょうようそ)
    肥料成分のうち、微量しか要らないが不可欠なものとされているもの。鉄分、マンガン、ほう素、亜鉛、銅、モリブデンなど。
    ピンチ
    摘芯のこと。(剪定の一種で、側枝の発達を促したり,草丈を制限したりすることを目的として主枝や蔓の先端を摘み取ること。)
    ブルームレス台木(ブルームレスだいき)
    ある種のカボチャの台木で、キュウリに接ぎ木することによってキュウリの果皮表面に発生するブルーム(白いロウ質の粉状物質)の発生を抑えるうえ、果皮の光沢が増す。
    べと病
    露菌病ともいわれる。糸状菌による病気で、葉に褐色の斑紋が生じる。病気が進行するとすす状のカビが生え、さらに進行すると病斑の中央部が黒変し枯死することもある。梅雨時の様な湿度の高い時に蔓延しやすい。
    pH(ペーハー)
    酸性とアルカリ性の度合いを示す単位。pH7.0を中性とし、酸性<pH7.0<アルカリ性となる。多くの作物は土壌pH5.5~6.5が好適となる。
    覆土(ふくど)
    種や球根を植え付けたときに上からかける土のこと。土壌の乾燥を防ぐ効果があるが、覆土が厚過ぎる場合は多湿になったり風通しが悪くなったりすることにより発芽を妨げることがある。発芽に光が必要とする好光性種子に覆土はしない。
    穂木(ほぎ)
    接ぎ木を行う際に増やしたい植物の枝の台木に接着させるさし穂のこと。